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2014.08.25 Monday

連作#04 夜明け前が一番暗い /完結

森瀬ユウさんとの連作コラボ、遂に完結です。

http://jaguar.moo.jp/-/

公開ページを最終形に更新しました。四作を総括するエピローグとタイトル付き。
アルバムタイトルを一新した音源とインスト版もzipにまとめましたので、どうぞお手元に置いてくださいね。


第四作「夜明け前が一番暗い」について

二作目と同様、この曲は森瀬氏が歌唱を担当しています!(ネタバレ)
たくさんのテイクの中から一番伝わるものを選んだつもりです。お聞きあそばせ〜。

最初タイトルだけいただいた時は「なんて暗いタイトルなんだ!」と戦慄しましたが、出来上がってきた原作を読んで森瀬氏の意図がわかったので極力そのままの物語を音楽にすることを選びました。
「平均台」とか、普段は絶対に選ばない語彙につけたメロディが意外とハマってくれたり、曲調はゆるやかですが発見の多い曲でした。
ほとんど原作そのままの箇所があるかと思えば突然切迫したように省略の連続になったり。夜な夜な眠れない理由を考える時ってこんな感じだなぁと思いました。
ワンルームの冷たい床と窓だけが世界との繋がり。そんな小さくて個人的な物語を音に乗せてお届けできていたらいいなと思います。
ラスト一行は一番大事な部分をあえて省略したので、是非原作を読んでその言葉を噛み締めてください。
ちなみに私個人は見えない遠くの星に思いを馳せることはないので、曲の出だしでその疑似体験をしてみました。いかがでしょう。

今回のコラボはこの四作で完結です。
ここでちょっとしたコンセプトとネタばらしを⋯⋯。
実は前回のコラボアルバム「シンシアリー」公開日にスカイプをしていて突然思いついたのが今回の連作でした。
その方法が自分の中では新しくて、まだ影も形もない作品に概念としての名前をつけました。その名も「ついばみコラボ」。
また可愛い名前ですね。ついばんじゃう。
森瀬氏に散文詩と小説の中間のような物語を執筆して頂き、そこから私が言葉を抽出して音楽として、歌として仕上げる。そういうことをやりたいと申し出た所、快諾していただけました。
物書きさんって自分の作品をバラバラにされたりついばまれたりするの嫌じゃないのかなぁ、と思いつつも容赦なくついばませて頂きました。それが二作目に公開した「影踏み」だったのです。
一作目「おわりのあしおとがきこえる」はとにかく原作が長いので、一行につき一文字ずつでもいいくらいだったのですが⋯⋯全体を通して見えたビジョンを大事にしたかったので原作を前に頭から言葉をついばみながらメロディと伴奏をつけていきました。
結果的に9分超えとかいう大変リスナーに優しくない長さになってしまいましたが、いったりきたりするさざなみを聴く気持ちで⋯⋯仏のように穏やかな気持ちで聴いていただけると幸いです。

ただ、前回も書いた通り三作目「ほたるが丘で待つ」だけはとにかく方法論が違って。
てもとに原作を用意して曲を聴いていただけるとわかるとは思いますが、
よっぽど鈍い方はお気づきにならないかなと思いましたのでここで種明かしを⋯⋯。
みればわかると思いますが、この四行と同じ手法で森瀬氏には詩を書いていただきました。

もうわかりますよね!!
二度と言わないからね!!

たとえば「シンシアリー」の場合は全体を通してのテーマが決まっていて、それが親しい人への
てがみってことだったんですけど、この曲も少しそれに近いのかもしれない。
読まれるかどうかもわからない手紙。森瀬氏はご自身のブログで声明と書いておりましたが。
みつかりましたか?
だめだ〜って方はもう一度、この六行を
よ〜〜〜〜く眺めてみてくださいね


はい! 言いたいことは以上です!
それではまた次回、楽しいご報告ができることを祈って⋯⋯。
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